続々と新しいサービスを発表する
サイドフィードさんの新
サービスソフトウェア「
FreshReader」。おもしろそうなので使ってみたいと思います。
「
FreshReader」は、サーバーインストール型のRSSリーダーという事で、他のRSSリーダーとは一線を画しています。一般的にRSSリーダーは、単独ソフトウェア(
glucoseとか)であったり、ブラウザのプラグイン(
Sageとか
RSSバー)であったり、メーラーやそのプラグインであったり、ウェブ上のASPサービス(
FeedBringerとか
Bloglines)だったりするわけですが、これはユーザーID機能を持ったASPサービスそのもののサーバーソフトウェアです。
サーバーソフトウェアといっても、Unix系のホスティングサービスや自鯖をわざわざ利用せずとも、Windows用のApacheやIISとPHPを利用することにより、今使っているWindowsPCで稼動させることも可能なわけでムチャクチャ敷居が高いわけでもありません。
FreshReaderを設置する事により、
FeedBringerや
Bloglinesのようなものを手元に置く事ができるわけで、クロール間隔も(常識の範囲内で)自由ですし、(設置環境によっては)イントラネットのRSSを登録する事もできますし、何より先方都合でサービスが停止する事がありません。
おまけに
MyRSS.jp機能を内蔵しているため、フィードの無いサイトも登録できます。わざわざMyRSS.jpで登録しなくとも使えちゃうわけです。これはスゴイ。っていうか太っ腹すぎ。
このような優れた物が無料という事はなくて
ライセンス料金が設定されています。個人は3000円ですが、ブロガー及びホームページ持ちの個人には優待ライセンスがあり、無料で利用できるようです。優待ライセンスの適用条件は正式版リリース時に公開だそうですが、とりあえず今のところ私も該当するはずなのでありがたく使わせていただきます。
てことで、早速
Windows Linuxにインストールしてみました。
・wgetする
・解凍する
・dbディレクトリの所有者とパーミッションの設定をおする
・cronを設定する (クローラー用)
わずかコレだけで終了。PHPのソースは暗号化されていますが、
ionCube PHP Encoderでしょうか?
サイドフィードのサーバからftpを使って自動的に自分のホスティング領域に「FreshReader」を使える状態にして(?)アップロードしてもらえる「
直接ftpインストール」という機能もあり、サーバに興味が無い人でも簡単にインストールする事ができます。(その時だけ直接ftpインストール用にパスワードを変更しておけば少し安心感が増します)
設置完了後、設定はブラウザから行います。configファイルを書き換えて云々…なんていう野暮な事はありません、実にユーザーフレンドリーです。
フィードの登録はURL指定/OPMLインポート/ブックマークレットが用意されています。私はFeedBringerからエクスポートしたものを使いました。殆どマニュアル要らずで使えるので気がついていませんでしたが、
各種リーダーからのエクスポート方法が紹介されていました。これは便利です。
他にもfreshfeedの検索窓が用意されており、検索結果のフィードを登録する事ができます。
で、肝心の使用感ですが、これはイイ!です。基本的にBloglinesやFeedBringerっぽいので何の違和感も無く使えます。FeedBringerに於いては苦痛の極みだったフィードのフォルダ間移動がとても楽にできて個人的にはとても幸せです。
個人的な要望としては…
・サブフォルダが欲しい
・アイテムの表示順を正逆選べるようにして欲しい
・フォルダやフィードの↑↓がページ遷移なので一工夫欲しい
といったところでしょうか。しかし、正直なところ満足です。これ、メインにしよう。
ところが、ここで大問題が!
フィードをかき集めてくるクローラーですが cronからは正常に実行されていない事が判明しちゃったのです。(シェル上からだと正常に動作)
<html><head><META HTTP-EQUIV="refresh" CONTENT="0;URL=ioncube.php"></head>click<body><a href="ioncube.php">here</a></body></html>
というcron jobの結果が来ていたのでそのページを見てみると…

システム設定方法
以下の指示に沿って設定を変更してください。
1. /usr/local/Zend/etc/php.ini をエディタで開く
2. php.ini に 以下の一行を、他の zend_extension 項目よりも先に追加する(zend_extension がなければ、どこに記述しても構いません)。
zend_extension_ts = /xxxx/xxxx/xxxx/xxxx/ioncube/ioncube_loader_lin_4.4_ts.so
3. php.ini を保存してエディタを終了する。
4. Webサーバーを再起動する。
と書かれていたので、Zend Optimizerを入れているせいかなと思いつつ変更してapacheをrestartしましたが、ダメ。
su - nobody すると「This account is currently not available.」と言われるので、nobodyのシェルを/sbin/nologinからブランクに変更後、nobodyでcron設定したところ、クロールするようになりました。理由が良くわからないです。
とりあえず、しばらく使ってみよう。なんにしてもRSSリーダーが手元にあるのは安心感が違いますね。(正確には手元にはなく5000マイル近く離れていますが)
#追記
FreshReaderのUserAgent
FreshReader/1.0.06012500 (id: xxxxxxxx; http://www.freshreader.com/; 1 subscribers)
このようにそのFreshReaderでの読者数がわかるようになっています。ID:はユニークっぽい感じなので、ログを調べてみたら違うIDのものがありました。生成方法は不明です。
各地のFreshReaderが持つ情報っていずれどこかに集積されて統計に使われたりするんでしょうかね。今のところ無いとは思いますが。