915GM"Alviso"搭載、PCI Express対応のPentium MマザーをAOpenが発表 (MYCOM PC WEB)
1月に発表されたマザーボードなので旧聞に属する事ですが、このAOpenのマザーボードは大変魅力的なので取り上げる事にしました。個人的にはMSIあたりにPentiumM用デスクトップマザーボードを出して欲しいけれど無いんですよね…。でも、期待してますので是非よろしく。
本来はモバイルノート用として開発された製品ですが、このメリットをデスクトップPCにも応用させようとMicroATX規格のマザーボードに技術を転用させました。(AOpenニュースリリース)
とあるように、このi915GMm-HFSは本来ノートPC用である915GMチップセットをデスクトップ向けに応用した製品で、「低電圧」「静音」「高速」を実現したマザーボードです。一般的なPentium4は、電気食い->発熱->でかいファンが必要->ウルサイ と1台でも結構うるさいんですが、複数台ともなるとかなり耳障りなわけで、静かなほうがいいに決まっています。
Pentium4のPCを1日中つけっぱなしだと1ヶ月で(構成にもよりますが)1500~2500円くらいかかっちゃいます。クライアントPCは起動しっぱなしが当たり前の私の場合、このマザーボードを導入する事により電気代が下げられそうです。特に複数台リプレースできれば劇的に電気代が減らせそう。(下げられる電気代よりパーツ代のほうが金がかかるとかいう無粋な話は無しの方向でお願いします)
肝心の速度ですが、
インプレスのこちらの記事を見る限り、これも問題になりそうもありません。3D性能も向上しているようですが、ゲームしないので関係なかったりします。そりゃ最高性能のPentium4には勝てないでしょうけど、Pentium Mを使うメリットのほうが遥かに大きいです。また、CPUを速くするのも大事ですが、メモリを潤沢に積んだほうが体感速度は向上すると思いますし、DDR2メモリがデュアルチャンネルで利用できるというのもいいです。更にSATA-IIが3Gに対応しているようなので、3G対応のSATA-IIのHDDを繋げば更に体感速度が上がりそうです。
こちらのバックパネルの写真を見ると外部出力がやたらと豊富で、アナログRGB(D-sub15pin)、DVI-I、コンポーネント出力、S端子、更にD端子までついています。こんなにイラネーと個人的には思うのですが、みなさんプラズマや液晶テレビにつなげたりするんでしょうか?
そして、PS/2キーボード、PS/2マウス、パラレル、シリアルの端子がありません。準レガシーフリーです。(かわりにUSBポートが8本に増えてます)
ずっと使ってきたCPU切替器が使えませんが、レガシーものはそろそろ潮時かもしれません。
他にもSATA-II(3G対応)だけでなくRAID(0/1)にも対応していたり、GbなLANポートが2個ついていたりと申し分ありません。これらは、「サーバ用途に使え」という神の啓示にも聞こえます。
また、
Windows XP Service Pack 2のデータ実行保護機能(DEP)と連携し、バッファオーバーランを悪用するウィルスの感染を防ぐ「エグゼキュート・ディスエーブル・ビット(EDB)」に対応した。
この機能も重要です。巷にはウイルスに感染してスパムばらまきPCと化したゾンビPCが一般家庭にあふれかえっていますから、CPUレベルで防御できるというのは素晴らしいことです。
…と、個人的に大注目のこのマザーボードはいよいよ3月上旬に発売されるようです。3万円台前半で予約をとっているお店が多いようですが、2万円台に突入するのも時間の問題でしょう(希望的観測)。楽しみです!